雨の日は、どの個人店舗も客足が遠のく。
「今日は雨だし、また今度にしよう」というお客様の心理は自然なことだ。天気は変えられない。しかし「雨の日でもあの店には行きたい」と思ってもらうことはできる。
雨の日こそ来店したくなる仕掛けを作れば、雨は試練ではなくチャンスになる。デジタルポイントを使って「雨でも来たい店」になるための具体的な方法を紹介したい。
なぜ雨の日の来店が特別なのか
晴れの日に来るお客様と、雨の日に来るお客様は違う。
晴れの日は「なんとなく行こうかな」という気軽な来店も多い。しかし雨の日にわざわざ来てくれるお客様は、「この店に行きたい」という強い意志を持っている。
その意志に応えることが、長期的なリピートにつながる。「雨の中来てくれてありがとうございます」という感謝を言葉だけでなく、ポイントという形で伝える。それが「雨でも来たい店」の第一歩だ。
雨の日ポイント2倍・3倍がもたらす3つの効果
具体的な仕組みはシンプルだ。雨の日に来店してくれたお客様には、通常より多めにポイントを付与する。
通常100ポイントのところを200・300ポイントと手動で付与する。マタキテ・パスはポイントの付与数をその都度自由に設定できるため、「今日は雨なので特別に3倍です」という対応がスマホ一つでできる。
効果①:その日の来店が「特別な体験」になる
「雨の中来てありがとうございます。今日は3倍ポイントです!」という一言が、お客様の記憶に深く刻まれる。施術の質だけでなく、「気遣ってもらえた」という体験がリピートの動機になる。
効果②:次の雨の日の来店動機になる
一度「雨の日は得をした」という体験をしたお客様は、次の雨の日に「また行こう」と思う。天気予報を見て「明日は雨か、あの店に行くチャンスだ」という発想に変わる。
効果③:口コミが生まれる
「あの先生、雨の日にポイント3倍にしてくれてびっくりした」という話は、自然と家族や友人に伝わる。「それってどんなお店?」という会話が生まれ、新規のお客様につながる。広告費ゼロの口コミだ。
「雨の日ポイント」の運用方法
実際の運用はこうだ。朝、雨が降っていることを確認したら、その日の来店予約を確認する。来店してくれたお客様には、QRコードをスキャンした後にポイントを通常より多めに手動付与する。
「今日は雨の中ありがとうございます。特別に3倍ポイントをつけました」と伝える。それだけだ。
特別なシステムは不要だ。マタキテ・パスの通常のポイント付与機能を使うだけで、この仕組みが成立する。何倍にするかは店主が自由に決めればいい。2倍でも3倍でも、「この雨の日に来てくれた感謝」を表現できる数字であればいい。
回数券・ポイントカード・会員証を、1つのアプリで管理する
マタキテ・パスの詳細を見る →ポイントと回数券を組み合わせるとさらに強い
雨の日ポイントに加えて、回数券を持っているお客様はさらに来店しやすい。
「使い切らないともったいない」という心理が、雨の日の重い腰を上げさせる。回数券の残数が少なくなってきたお客様は、有効期限を意識して来店頻度が上がる傾向がある。
さらに雨の日に来店してポイントが多くもらえるとわかれば、回数券とポイントの両方が来店動機になる。「回数券の残りを消化しながら、ポイントも3倍もらえる」という状況は、雨の日の来店に十分すぎる理由になる。
「雨でも来たい店」はブランドになる
雨の日ポイントを続けることで、お店のブランドが育っていく。
最初は1人・2人のお客様が「雨の日は得をする」と気づく。その話が広がって、雨の日の予約が少しずつ増えていく。やがて「あの店は雨の日こそ行く価値がある」という評判になる。
天気に左右される売上から、天気を味方にする売上へ。その転換点を作るのが、雨の日ポイントだ。仕組みは単純だ。必要なのはスマホとマタキテ・パスだけ。雨が降るたびに、お店のファンが一人ずつ増えていく。
まとめ
- 雨の日に来てくれたお客様に通常の2〜3倍のポイントを手動付与するだけで「雨でも来たい店」になれる
- 「気遣ってもらえた」という体験がリピートの強い動機になる
- 一度体験したお客様は次の雨の日にも「あの店に行くチャンスだ」と発想が変わる
- 「ポイント3倍にしてくれた」という口コミが広告費ゼロで新規客を呼ぶ
- 回数券との組み合わせで来店動機がさらに重なり、雨の日の集客が安定する
天気は変えられない。しかし雨の日の価値は変えられる。その積み重ねが「雨でも来たい店」を作る。