整体院の経営で、意外と時間を取られるのが顧客管理だ。
施術に集中したい。でも予約管理・回数券管理・お客様の来店履歴の把握――これらが紙やアナログで積み重なっていくと、いつの間にかバックヤードの作業が施術と同じくらいの時間を占めるようになる。
今回は整体院が顧客管理をデジタル化する方法と、何が変わるかを具体的に考えたい。
整体院の顧客管理が複雑になりやすい理由
整体院には、他の業種にはない特徴がある。
回数券の種類が多い
「10回券・30,000円」「5回券・15,000円」「体験3回券・8,000円」など、コースごとに回数券が異なる。紙で管理すると、どのお客様がどのコースの何回券を何枚持っているか、把握するだけで一苦労だ。
来店頻度にばらつきがある
週1回来るお客様もいれば、月1回のお客様もいる。症状が改善して来なくなるお客様もいる。来店頻度がバラバラなため、誰が「久しぶり」で誰が「最近よく来ている」か、把握しにくい。
回数券の残数確認に時間がかかる
施術前に「残り何回でしたっけ?」という確認が発生する。紙の回数券を出してもらい、スタンプを数える。このやりとりが施術前の雰囲気を少し壊すことがある。リラックスしてもらいたい場面で、事務的な確認作業が入るのは避けたい。
マタキテ・パス導入で何が変わるか
残数確認が3秒で終わる
QRコードをスキャンするだけで、残り回数が画面に表示される。「残り何回でしたっけ?」という会話がなくなる。施術前のやりとりがスムーズになり、お客様はすぐにリラックスモードに入れる。
複数の回数券を一元管理できる
10回券・5回券・体験券など、複数の回数券を一人のお客様に紐づけて管理できる。「このお客様は体験3回券の残り1回と、10回券の残り7回を持っている」という状況が、画面一つで把握できる。
来店履歴が自動で蓄積される
誰がいつ来たか、何回来たか、自動で記録される。「最近来ていないお客様」を一覧で確認できるようになる。たとえば3ヶ月来ていないお客様が10名いるとわかれば、案内を送るタイミングが判断できる。
名前・電話番号で検索できる
スマホを忘れたお客様にも対応できる。名前やフリガナ、電話番号で検索すれば、QRコードがなくても瞬時に顧客情報が出てくる。
回数券・ポイントカード・会員証を、1つのアプリで管理する
マタキテ・パスの詳細を見る →整体院Cさんの事例
東京都内で一人で整体院を営むCさん(仮名)は、3種類の回数券を紙で管理していた。
お客様は約50名。回数券の種類が3種類あるため、台帳の管理が複雑になっていた。月に1〜2回は「残り回数が合わない」というトラブルが発生していた。
マタキテ・パスを導入して最初に感じたのは「施術前の空気が変わった」ことだったという。
「以前は施術前に台帳を確認して、残り回数を確認して、というやりとりがあった。今はQRをスキャンするだけなので、お客様がベッドに横になるまでの時間が短くなった。細かいことだけど、お客様の表情が違う気がする」
データが蓄積されて3ヶ月後、Cさんはこんな気づきを得た。
「50名のお客様のうち、20名が6ヶ月以上来ていないことがわかった。以前はそんな数字、把握すらできていなかった。この20名に何かアプローチできないか、考えるようになった」
整体院がデジタル化する際の注意点
予約管理との使い分け
マタキテ・パスは回数券・ポイント・顧客管理に特化したツールだ。予約管理は別のツールを使っている場合は、そのまま併用できる。マタキテ・パスを予約管理に使う必要はない。
スタッフへの説明は5分で十分
操作はQRコードをスキャンするだけなので、スタッフへの説明に時間はかからない。「このボタンを押してスキャンしてください」それだけだ。
まとめ
- 残数確認が3秒で終わり、施術前の「確認作業」の雰囲気がなくなる
- 複数種類の回数券を一人のお客様に紐づけて一元管理できる
- 来店履歴が自動で蓄積され、久しぶりのお客様が一目でわかる
- 50名中20名が6ヶ月以上来ていないという事実が、データで初めて見えた
- 予約管理ツールとの併用が可能。スタッフ説明は5分で十分
- 紙の台帳では見えなかった数字が見えると、打てる手が増える
紙の台帳では見えなかった数字が見えるようになる。数字が見えると、打てる手が増える。施術に集中できる環境をマタキテ・パスが作る。