「回数券を失くしてしまったんですが……」

この一言を聞いたとき、店主はどう対応するだろうか。

再発行する。残数を確認できないまま新しいカードを渡す。「今回だけ特別に」と対応する。どれを選んでも、店舗側に損が生まれる。

しかし多くの店主は「よくあることだし、仕方ない」と思っている。本当にそうだろうか。紙の回数券の紛失が、実際にどれだけの損失を生んでいるか、数字で考えてみたい。

紛失による損失① 残数分の売上が消える

最も直接的な損失は、残数分の売上が回収できなくなることだ。

例えば通常5,000円のサービスを10回券にすると、10%割引で45,000円(1回あたり4,500円)で販売するケースが多い。お客様が5回使ったところで紛失したとする。残り5回分、つまり22,500円分のサービスをすでに受け取っているのに、残数が確認できない。

再発行する場合、店主はお客様の「残り5回です」という申告を信じるしかない。実際には残り3回だったとしても、確認する手段がない。差額の2回分、9,000円分が丸ごと損失になる。

これが月に3件起きれば、月27,000円の損失だ。年間では324,000円になる計算だ。

紛失による損失② お客様が来なくなる

金銭的な損失より大きいのが、お客様を失うリスクだ。

回数券を失くしたお客様は、「お店に言いづらい」「気まずい」という気持ちから、そのまま来なくなることがある。問題を申告してくれるお客様は、むしろ信頼してくれている証拠だ。何も言わずに来なくなるお客様の方が多い。

例えば月4回来店していたお客様が、紛失をきっかけに来なくなったとする。1回4,500円のサービスなら、月18,000円の売上が消える。年間では216,000円だ。

常連客1人を失うコストは、想像以上に大きい。

紛失による損失③ 対応に費やす時間

紛失が発生するたびに、店主の時間が奪われる。

「確かに5回は使っていただいたと思うのですが……」という会話、記録を確認する時間、スタッフへの引き継ぎ。1件あたり10〜15分かかるとすれば、月に5件で最大75分が事務対応に消える。

店主の時間単価を時給3,000円とすれば、月3,750円分の時間損失だ。年間では45,000円になる。

紛失による損失④ スタッフの対応コスト

複数のスタッフがいる店舗では、対応のバラつきがさらなる損失を生む。

「Aスタッフは再発行してくれたのに、Bスタッフは断った」という状況が生まれると、お客様の不満につながる。スタッフ間でのトラブルにもなりかねない。

統一したルールがないまま対応し続けると、「融通が利くスタッフ」を狙って同じトラブルが繰り返される。

年間の損失を試算する

上記をまとめると、こうなる。

残数の食い違いによる売上損失:月3件×9,000円=月27,000円

常連客1人の離脱:月18,000円

対応時間の損失:月3,750円

合計で月48,750円、年間では585,000円の損失になる計算だ。

もちろんすべての店舗でこの金額が発生するわけではない。しかし「回数券の紛失はよくあること」と思って放置している間に、積み重なる損失は決して小さくない。

デジタル化すれば、これらすべてが防げる

マタキテ・パスなら、回数券はお客様のスマホの中に存在する。

スマホを忘れて外出する人はほとんどいない。残数はインターネット上の安全な金庫に正確に記録されているから、食い違いが起きない。お客様も店主も同じ数字を見るから、水掛け論にならない。

「失くした」「残数が合わない」という対応に費やしていた時間が、そのままお客様との会話に変わる。

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損失を防ぐコストと、損失を放置するコストを比べる

マタキテ・パスの月額は300名までは月3,000円だ。

先ほど試算した年間585,000円の損失と比べると、月3,000円×12ヶ月=年間36,000円の投資で、最大585,000円の損失が防げる計算になる。

投資対効果として、これ以上明確なものはないだろう。

マタキテ・パスが選ばれる理由

チケット販売手数料はゼロ

売上から引かれるのはカード会社の3.6%のみ。マタキテ・パスへのアプリ手数料は1円も引かれない。紛失による損失を防ぎながら、売上から余計なコストも取られない。二重の意味で、店舗の利益を守る。

お客様が減れば料金も下がる

月額は登録お客様数に応じた変動型だ。300名までは月3,000円。お客様が増えれば料金は上がるが、減れば料金も下がる。経営の波に正直に連動するから、どんな時期も無理なく使い続けられる。

まずは30日間、無料で試してほしい

「失くした」という連絡がなくなる感覚、残数の食い違いがなくなる感覚、対応に時間を取られなくなる感覚。その体験が、数字で示した損失の大きさを、実感として理解させてくれる。リスクゼロで始められる。

まとめ

紙の回数券の紛失は「仕方ない」ではなく「防げる」問題だ。まずは30日間無料で、損失のない経営を体験してほしい。